唾液の量を増やすことが口臭予防につながります

唾液は、身体にとってとても重要な
役割を果たしてくれます。

口臭に効くだけでなく、虫歯予防や
ご飯を美味しく感じることにも
影響しています。

唾液の成分には、殺菌作用があるので、
口臭や虫歯に効果があるのです。

味覚を敏感にさせる機能もあり、
食べ物をきちんと飲み込ませる役割も
あります。

そんな縁の下の力持ちのような唾液を
増やす方法を紹介します。

①水をたくさん飲む
1日に1.5リットルを飲むと良いそうです。
でも、ジュースやお茶、コーヒーの
飲みすぎは逆効果なので注意して下さい。

②舌の付け根を刺激する
舌のつけ根には、唾液を分泌させる
部分があります。
そこを舌を丸めて刺激してみましょう。

③食べ物の噛む回数を増やす
一口にかける噛む回数を30回なんてことを
聞いたことがありませんか？
噛む回数を増やすと、唾液の量が
増えるのが分かるはずです。
また、胃や内臓の負担が減り、
栄養分をよりたくさん吸収できるし、
便秘予防にもつながります。

④すっぱいものを食べる
代表的なものが梅干です。
想像しただけで、唾液が増えますよね。
酢の物やレモンも良いでしょう。

⑤昆布を噛んでみる
昆布の中にはアルギン酸という
唾液を増やしてくれる物質が
含まれています。

日頃から簡単にできるものばかりです。

唾液が少ないと、口の中が乾いて
ネバネバし、口臭がきつくなります。

まずは、1つでも良いので、
できるものから実践してみましょう。